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穐田 純也 記事一覧

ECナビ比較 黒物家電・カメラ担当|元家電量販店員

元家電量販店員。その後、国内最大手の商品比較メディア「マイベスト」に入社し、商品比較する専門家として黒物家電やガジェット、カメラなど数百点を超える商品を触って比較検証してきた。ヨドバシアキバでのカメラ・周辺機器販売6年、カメラセミナー講師、YouTube出演、日テレ「ZIP!」などのテレビ番組出演、経済誌への掲載も経験。自身の経験を活かし、現在はECナビ比較にてユーザーに寄り添う本質的な選び方やおすすめ情報を発信中。

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おすすめ商品比較表

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Miracastとは?

Wi-Fiを使った画面共有システム

EZCast 2 ワイヤレス ディスプレイ レシーバー
参照元: https://www.amazon.co.jp

Miracastは、Wi-Fi Directを使用したミラーリング伝送技術。Wi-Fi Directでデバイスとモニターを接続し、スマホやパソコンの画面をそのままモニターに映せます。ワイヤレスHDMIとも呼ばれており、HDMIケーブルを無線化したような使用感です。

Wi-Fi対応のデバイス同士であれば、Wi-Fiもケーブルも不要で画面共有できるのが便利な点。遅延が少なく、動画やゲームの画面もスムーズにモニターで再生できます。

Wi-Fi Directとは
Wi-Fi Directは、無線LANルーターを使わず、オフラインでWi-Fi対応のデバイス同士を直接接続できる技術。

Miracastは他の転送技術と違う?

Miracastはネット不要で使える

システム 接続方法 ネット環境
Miracast Wi-Fi Direct 不要
Chromecast Wi-Fiルーター経由でネット接続 必須
AirPlay Wi-Fiルーター経由でネット接続 必須

Miracastは、Wi-Fi Directを使用してデバイス同士を接続するので、ネット不要で使えるのが最大の特徴。Wi-Fiルーターを使用して接続するChromecastやAirPlayはネット環境が必要ですが、Miracastはネット環境問わず使えます

ネットがない会議室でデバイスに保存された資料を共有したり、部屋でデバイスに保存された映画を見たりする際に便利です。

Miracastは忠実なミラーリングが可能

システム 特徴
Miracast デバイスの画面をリアルタイムでレシーバーに送信し、画面を忠実にミラーリングする。
Chromecast 「動画再生」の命令を投げ、Chromecastデバイス側がネットに接続しコンテンツを再生。送信元デバイスがリモコンになるストリーミング特化型。
AirPlay ストリーミングとミラーリングの両方に対応。

Miracastはルーターを経由せずWi-Fi Directでデバイス同士を直接接続できるため、画面の忠実なミラーリングが可能。HDMIケーブルでデバイスを直結した状態をワイヤレスで作れる「ミラーリング特化型の無線転送システム」です。ネット環境に依存しないため、遅延や途切れが発生しにくく、無線でも映像や画像をスムーズに共有できます

筆者の画像ガジェットライター
穐田
ただし、Miracastにはストリーミング再生を命令するキャスト機能はない。Miracastには、ChromecastやAirPlayのように、モニターにストリーミング再生を命令できるキャスト機能が搭載されていません。ストリーミング再生は送信デバイス側で再生し、ミラーリングする必要があります。Miracastレシーバーがデジタルコンテンツの著作権保護技術「HDCP」に対応していないとストリーミング再生をミラーリングできないので、配信作品を画面共有する想定ならレシーバーがHDCP対応かどうかも事前に確認しましょう。

Miracastレシーバーの接続方法

レシーバーをHDMI端子に挿して設定するだけ

Miracastレシーバーの接続方法

Miracastレシーバーの接続方法は、テレビやモニターのHDMI端子に差し込みUSB給電を行うだけ。接続側のスマホやパソコンの「画面ミラーリング」や「ワイヤレスディスプレイ」をオンにすれば、簡単に画面共有ができます。接続手順がシンプルなので、簡単に使い始められるのが魅力です。

Miracastレシーバーのメリット

オフラインで使えて便利

カシムラMiracastレシーバー HDMI
参照元: https://www.amazon.co.jp

MiracastレシーバーはWi-Fi Directでデバイスと直接接続できるため、ネット環境がなくても画面共有できるのがメリット。旅先のホテル、車内などでも手軽に画面をミラーリングし、家族や友人とデバイス内のコンテンツを楽しめます。プレゼンでも、会議室やオフィスのネット環境を問わずデバイス内の資料を共有できて安心です。

ワイヤレスで取り回しが良い

QIIZCP HDMI ミラーキャスト
参照元: https://www.amazon.co.jp

ワイヤレスで接続できるので、取り回しが良いのも利点。有線だとケーブルの長さに合わせてデバイスを置く必要がありますが、Miracastレシーバーで無線接続すれば設置の自由度が高まります。ソファーやデスクなど、モニターから離れた好きな場所でデバイスを操作できるため、寛ぎながら大画面で映画を見たり、ゲームを楽しめるのが魅力です。

Miracastレシーバーのデメリット

Apple製品とGoogle Pixelに非対応

デバイス Miracast対応
Windows 8.1
以降のPC
Android 4.2以降の
スマホやタブレット
Apple製品
Google Pixel

Miracastは、Apple製品とGoogle Pixelに非対応なのがデメリット。iPhoneやMac、iPadを使うAppleユーザーや、Google Pixelユーザーはレシーバーを活用できません。Miracast非対応のデバイスを使っている場合は、AirPlayやChromecastなど別の転送システムを使う必要があります。

Miracastレシーバーの選び方

高画質モニターには4Kモデル一択!

 EZCast 2 ワイヤレス ディスプレイ レシーバー
参照元: https://www.amazon.co.jp

4K以上の高画質モニターで画面共有するなら、4K対応のMiracastレシーバーを選ぶのがおすすめ。高画質の映画やゲーム、動画をそのままの画質でモニターに映して楽しめます。画像も鮮明に表示できるため、家族で写真を見たり、会議やプレゼンで資料を共有したりする場合にも活躍しますよ。

ただし、画面共有するモニターのディスプレイが4K以上でないと、4Kの高画質ミラーリングは利用できないので注意。いくら高画質で映像を転送しても、モニターの画質が悪ければ映し出される映像も悪いままです。モニター、Miracastレシーバー、転送するコンテンツの3つが高画質対応であって初めて高画質の画面共有が可能になります

筆者の画像ガジェットライター
穐田
画像や資料を共有する程度ならフルHD対応でも良い。デバイス内の画像や資料を画面共有する程度の用途なら、解像度1080P、フルHDまでのみ対応のモデルで十分。フルHDまでの対応モデルは5千円前後が多く、1万円前後の4K対応モデルより気軽に買えます。4Kと比べると解像度には劣りますが、高画質にこだわらなければ動画も十分快適に再生できますよ。

配信サービスを見るならHDCP対応機種を選ぶ

 j5create 4K対応 ワイヤレスHDMI
参照元: https://www.amazon.co.jp

HDCPとは
HDCPは、著作権付きのデジタルコンテンツを暗号化し、映像や音声を保護する技術。配信コンテンツはHDCPで保護されているため、HDCP対応の機器同士でのみ画面共有が可能。デバイスかレシーバーのどちらかが非対応だと、画質が落ちるか画面が黒くなって視聴できない。

NetflixやHuluなどの配信サービスも画面共有したいなら、HDCP対応のMiracastレシーバーを選びましょう。配信サービスのアプリが入っていないモニターでも、デバイスで再生した配信コンテンツを画面共有できます

スマート非対応テレビ、実家の古いテレビ、車載ディスプレイなど、さまざまなモニターで配信サービスが楽しめて便利です。さらに、ネットが弱くてAirPlayやChromecastでストリーミング再生ができない環境でも、Miracastレシーバーを使えば問題なく配信コンテンツを再生できます。

遅延の少ない5GHz対応モデルを選んで

 j5create ワイヤレス HDMI
参照元: https://www.amazon.co.jp

映画やゲーム画面を共有するなら、遅延の少ない5GHz通信に対応したMiracastレシーバーがおすすめ。Wi-Fi Directで使われる周波数帯は2.4GHzと5GHzですが、特に5GHzは通信速度が速く他の電波の干渉も受けにくく、映像の共有に適しています。「Wi-Fi 5」や「5GHz対応」と明確に謳っているモデルを選びましょう。

汎用性重視なら他の転送機能もチェック

AirPlayやChromecastなど、Miracast以外の転送機能にも対応したレシーバーを選ぶと、幅広いデバイスでも使えます。AndroidやWindows、iOS搭載デバイスでも使えるため、デバイスの種類が多い家庭や職場でも利用しやすいです。

iPhoneユーザーとAndroidユーザーが混在する環境で使うなら、ぜひ対応する転送機能の種類も重視してみてください。

端末を自由に置ける無線距離10m以上の機種が便利

無線距離が10m以上のモデルは、接続中のスマホやパソコンを自由に設置できて便利。モニターの近距離に置くという縛りがなく、ソファやダイニングなど自由な位置で端末を操作できます。会議やプレゼンで資料を画面共有する際も、モニターからの距離を気にする必要がありません。

筆者の画像ガジェットライター
穐田
無線距離非公開のモデルは、5GHzの周波数帯に対応しているかを確認。気になるレシーバーの無線距離が非公開の場合は、5GHzの周波数帯に対応しているかどうかを確認しましょう。2.4GHzの方が電波が遠くまで届く傾向にありますが、通信速度が遅く周囲の電波と干渉しやすいため、スムーズに画面共有できない恐れがあります

Miracastレシーバーの値段相場

5千〜1万円程度で気軽に買える

Miracastレシーバーの多くは、5千〜1万円程度で購入可能。基本的なMiracast機能を備えたシンプルなモデルなら、2〜3千円台のさらに安価なモデルもあります。

一方、1万円以上のモデルは、AirPlayやChromecastなど複数の転送システムに対応したモデルが豊富。オフラインでの画面共有がメインの用途ならMiracast機能のみの安いモデルで十分ですが、汎用性も重視するなら1万円以上の価格帯もチェックしてみてください。

Miracastレシーバーのおすすめメーカー3選

A-Linkは、IT機器の販売や半導体事業を行うメーカー。IT機器のEZCastシリーズでは、豊富な画面ミラーリングのレシーバーを展開しています。4Kの高画質や5GHzの高速通信にこだわったハイエンドモデルが多く、高画質で快適に画面共有を行いたい人におすすめです。

j5create

j5createは、主にパソコンの周辺機器を販売している台湾のメーカーです。さまざまなタイプのMiracastレシーバーを展開しています。特に、4Kの高解像度に対応するモデルが多くラインナップされている点が魅力。高画質で画面共有したい人も満足できるレシーバーが見つかります。

カシムラ

カシムラは、カー用品やスマホの周辺機器などを展開している日本のメーカーです。Miracastレシーバーも豊富に取り扱っています。カー用品も扱っていて車載モニターと組み合わせられるモデルがあるので、車内でスマホの映像を出力したい人はぜひチェックしてみてください。

Miracastレシーバーのおすすめ10選

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